buttonお札のお祀(まつ)りのしかた

厄よけ大師御宝前のおいて,大護摩密供を厳修いたしましたお札は,次のようにお祀りください。

一、手を洗い,口をすすいで身を整える。
二、神棚がある方は,神棚の内と外にハタキをかけ,ぬらしたタオル等でよく掃除をする。
三、仏壇がある方は,仏壇の内と外にハタキをかけ,ぬらしたタオル等でよく掃除をする。
四、お札は,神棚のある方は向かって左へ,袋から出してお祀りする。
神棚がない方は,寝室またはいつも居る部屋に,南か東にお札が向くように少し高いところのお祀りする。
(仏壇には祀らないで下さい。)
五、大きな願い事をするときは,お札と神棚と仏壇に,
水,酒,塩,米,大豆,小豆,大麦,小麦,ごま,さつま芋,大根,にんじん,こんぶ,かつお節, しいたけ,さとう,はつみつ,バター,もち,まんじゅう,げっぺい,最中(もなか),落雁(らくがん), 甘い季節の果物(ぶどう,桃,柿,栗,等)
をお供えしてからお願い事を申し上げてください。
(揃えられる品物で結構です。ラップ・ビニール等で包まないで下さい。)
お供え物は,3〜5分あげたら,さげて家族のお料理にお使いください。
六、日常は,すき通ったガラスのコップに水・酒を入れ,お札の前にあげ, よく手を合わせてお願い事を申し上げてください。
コップの水とお酒は3〜5分あげたら自分で飲むか, さげて植木の根もとに注ぐか,家族のお料理にお使いください。
くれぐれも流しに捨てないで下さい。
七、願い事の順序,住所,氏名,生年月日を唱え,願い事はことこまかく具体的に
  • いつ
  • どこで
  • だれが
  • 何をして
  • どうなってほしいか
  • いつまで
の順でお願いしてください。
八、願い事が成就(じょうじゅ)(かなう)したなら,お礼にコップでお酒をお供えしてお礼を申し上げましょう。
九、神棚,仏壇,お札は,常にお掃除をし,きれいに清潔に保ってください。
十、1年をすぎたお札は,他の神社,お寺のお札やお守りと一緒にお大師様へお納めください。
十一、春秋のお彼岸とお盆には水,花,線香,甘いあんこのお菓子(おはぎ,ぼたもち,大福等)を 供えてご先祖様のお墓まいりをしましょう。
「水は命(いのち)なり」水を大切にしましょう。
悪いことはしない,善いことをする,清い心を持つ。

世界平和 人類安穏(あんのん)

関東の三大師 佐野厄よけ大師

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